飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(164)
自分の両親は多少、近眼ですが、それ程ひどいものではありませんが、
私は、子供の頃から目が弱く、酷い近眼でメガネが手放せませんでした。
更に、メガネをかけることにもさほど抵抗はなく、
むしろカッコイイ位に感じてました。
なので、視力が悪いこと自体は、それほど悩んだこともありませんが、
20代の後半にさしかかって、飛蚊症の黒い影が見えるようになってからは、
少し考えが変わりました。
さいわい「飛蚊症」については、少しですがどういうものか理解していたので、
初めて自覚した際にも、そんなに驚いたりはしなかったのですが、
時間が経過するにつれて、だんだんと不便に感じたり、気分が落ち込んだり・・・
と、支障を感じるようになりました。
まだ、30才にもなっていないのに、老化現象が始まるとは・・・
少なからずショックです。ただ、最近はスマホの普及などで、
若い年齢層にも飛蚊症の人が増えている、と説明されて少しは安心できました。
眼科で検査を受けると、生理的飛蚊症と診断され、
眼球や網膜などは心配ないが飛蚊症の黒い影の治療法は無いので、
慣れるしかない、と説明を受けました。
治療法が無いと聞いて、
途方に暮れてしまう人もいるらしいですが、
飛蚊症を自覚した後、皆さんは飛蚊症と、
どう向き合ってるのでしょうか?
個人的に興味があり調べてみました。
・「飛蚊症は、悪性ではないので放っておいても大丈夫と眼科の医師に言われ、ネットで検索しても
治すような手立てもないようです。対策といえるか分かりませんが色付きのネガネを購入してかけると少しはマシです。」
・「私は勤務中、PC用のメガネを使ってます。まさかサングラスは仕事中は使えませんが、
PCメガネなら問題ありませんし、ブルーライトをカットできます。」
・「医者からは、黒い影が急に増えたら要注意と言われましたが、まぁ気にせず普通に生活しています。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。