飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(169)
小学校を卒業して、中学生になる頃までは目は良くて、
視力も両眼1.5位はあったのですが、
中学の2年あたりから急速に視力が落ちはじめて、
気がつくと高校に入学する頃には0.1以下になってました。
父親はメガネをかけてますが、これ程視力は悪くないので、
何が原因かよくわからないまま、ズルズルと落ちてしまった・・・
という感じです。(たぶんテレビの見すぎだと思ってます。)
ただ、昔から手足の冷えが酷くて、末端の血行が良くないという意識はあったので、
何か関係してるのかも・・・という思いも一方でありました。
ある日の夜、入浴中に浴室の天井を見るとはなしに見ていたら、
黒っぽい点が視界の中を動いているのが見え、直感的に、
自分の目の中に原因があると感じました。
眼科で診てもらうと、
生理的飛蚊症というものらしい、と分かりました。
そして、黒い点が急激に増えるようだったらまた受診するように言われました。
幸い、今のところ黒い点の数も増えず、気にならないレベルなのですが、
気分が落ち込むほど飛蚊症で悩む人も少なくないそうです。
皆さんはどのように、飛蚊症の黒い点と付き合っているのか?
気になるので調べてみました。
・「私は、糸くずみないなのが視界の中を無数に飛んでウロチョロしていて、数十個はあります。なので私に見えている色は、
他の人が見ている色より灰色がかっているのでは?と感じてます。でも我慢するしか仕方ないですね・・・」
・「小学校のときから飛蚊症です。すっかり慣れて、まったく気になりません。小学生のときは気になりしたけど・・・
忙しくしてると気になりませんよ。」
・「飛蚊症は老化現象らしいですが、私は30代でなりました。まだ視力もかなり良いのですが・・・。あんまり気にしないようにしてます。」
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。