飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(91)
眼球を動かすに連れて黒いゴミのような物が視界の前をいったりきたりして動き回ることに気がつき、
驚いて眼科に行ったら飛蚊症と診断され、病気の正体が分かって安心したのもつかの間、
(生理的)飛蚊症には今のところ治療方法が無く、受け入れるしかないと説明を受け、
今後の人生が不安になる人も少なくないのが生理的飛蚊症だと思います。
医者は「老化現症なので、いづれ慣れますので心配いりません。」と説明するだけ・・・
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「飛蚊症は本当にうっとおしいです。外出するときは、紫外線カット付きの薄めのサングラスをかけてます。」
・「生理的飛蚊症と診断されて6年です。今でもうっとおしいですが、普段はほとんど意識していないので気になりません。」
・「小学生の頃に発症して約20年、生理的飛蚊症です。まだ慣れませんが、治療法はないし考えても仕方ないんで諦めてます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。