飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(163)
両親も近眼で、私も小学生の頃からメガネをかけていて、
かなり視力は悪かったのですが、子供なのでそれ程悩むことなく過ごしてきました。
また、成長するにつれ、友人などにメガネ仲間が増えていき、
ある程度目が悪いことは、当たり前みたいな意識でいたのですが、
20代の半ば頃、突然に飛蚊症の症状を自覚することになりました。
もともと飛蚊症については知っていたのですが、自分自身が飛蚊症になってみると、
まさか自分が飛蚊症・・・という感じで、かなりショックでした。
念のため眼科にいって診てもらいましたが、結果は、
生理的飛蚊症と診断され、視力については心配ないが、
飛蚊症自体の治療法は無く慣れるしかない、と言われてしまいました。
このように、眼底検査を受け飛蚊症と診断されても、
その後の治療法が無く途方に暮れてしまうのが生理的飛蚊症です。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんは飛蚊症と、どう向き合ってるのでしょうか?
興味があるので調べてみました。
・「飛蚊症は誰でもなるもので、近視や乱視など目が悪い人は若い頃から発症します。
でも、治療する方法がなく本当にうっとおしい・・・クリアな青空が眺められないのが悲しいです。
そのかわり夜空が大好きになりました。」
・「私も、目の中の蚊は飛び交っています。対策は・・・気にしないことですね。」
・「ネットで検索すると、なかには飛蚊症も治ることもあるようです。もしかしたら次第に慣れてしまって
気にならなくなっただけ?かもしれませんが・・・。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。