飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(37)
眼科で眼底を検査して貰って飛蚊症と診断されても、特に治療方法が無いのが生理的飛蚊症です。
そして、誰にでも、いつかは起こる老化現象なので「老化現象ですので、すぐに慣れます。」
と説明されて終わり・・・
そんな生理的飛蚊症ですが、いったい皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?
(私も)気になるので調べてみました。
・「私は、飛蚊症に加えて耳鳴りもありますが、どちらも治療しても良くならず、
害がないとされています。最近は、悩んで鬱っぽくなってしまったら人生の損だ、
と思えるようになり、無視してます。」
・「私は眼科で働くナースですが、私自身も飛蚊症です。
時々、何か飛んできて視界の中心に居座ります。
でも、何か悪さをするわけではないので、上手く付き合っていくしかないです。」
・「小学生の頃から飛蚊症です。以来30年、数は増えたけど普段の生活に関係ない。
ちなみに外ではサングラス着用してます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。