飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(39)
眼底の検査を眼科で受けて飛蚊症と診断されても、治療法が何も無いのが生理的飛蚊症のやっかいな所です。
そして、誰にでも起こる老化現象なので「すぐに慣れます。」と病院で説明されて終わり・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、いったい皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?
(私も)気になるので調べてみました。
・「50年間ずっと飛蚊症です。今から考えると、生まれつきの飛蚊症だったのでしょう。
小学校の頃は、自分にだけに見える妖精のようなものが周りをふわふわ漂っているという感覚でしたが、
次第に数が増えてきて、大人になって飛蚊症だと認識することになりました。今でもたくさん見えます。
もういい大人ですが、つきあいが長いせいか、形が変わったり、移動方向が違ったりと自分一人で楽しむことができます。」
・「高校生の頃からありましたんで全然気になりませんね。気にしないのが一番ではないでしょうか?」
・「結論からいうと、慣れます。私は中学で気づき、現在でもたくさん見えてます。
眼科に行っても、特に何もないと診断されて放置・・・
どうも、後から(30代で)発症した潰瘍性大腸炎の伏線だったようです。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。