飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(64)
ふと、視界の中を動き回る半透明のゴミのような物体に気がつき、
眼科を受診して飛蚊症と診断され不安が解消したのもつかの間、
有効な治療方法がないことを医者から知らされ、呆然としてしまう人も少なくないのが生理的飛蚊症だと思います。
「誰にでも起こる老化現症なので心配ありません。じきに慣れます」と医者からは説明されるだけ・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんはどのようにして飛蚊症と向き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「最初の違和感は、相当つらいものでしたが、もう慣れて全然気になりません。
症状そのものはそのままですが、気にしないことが1番だと思います。」
・「もともと飛蚊症だったようで小さいころから見えてました。
天使様のようなものが自分の周りをふわふわ漂っている、という感覚でしたが、
今は数も増えました。でも、生活するにあたって特に困ることもないです。」
・「私も飛蚊症で、書類が読みにくいこともあったりしますが、
眼科に行っても、特に問題なしといわれてます。定期的な眼科の受診以外はとくに何もしてません。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。