飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(63)
ある時、目の中を黒い虫のように動き回る半透明のゴミのような物体に気づいて、
眼科を受診した結果、飛蚊症と診断され安心したのもつかの間、
有効な治療方法がないことを医者から言われて、呆然としてしまう人も少なくないのが生理的飛蚊症だと思います。
「老化現症で、誰にでも起こることなので心配ありません。じきに慣れます」と医者からは説明されるだけ・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんはどのようにして飛蚊症と向き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「私は、もう長い期間、目の中でなにやらブンブン飛んでます。
確かに、ジャマですが、まあ止むなしということで、今は特に気になりません。」
・「中学生の頃から気がついて、30代の今では、数も増えました。
全く気にならないといえば、違いますが・・・結論からいうと、慣れました。
真っ青な空を見上げるとさすがに気になりますが。」
・「生理的飛蚊症の治療法はないようですが、どこかで、にんじんジュースが効くと聞いたことがあります。
私は続きませんでしたが、飲んでいるときは調子が良いと感じてました。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。