飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(74)
「何か、目の中にゴミがたくさん見える!」急に目の中を動き廻る虫のような黒いモノに気がついて、
眼科を受診し、飛蚊症と診断されて正体は判明したものの、
治療方法がないことを告げられて、不安にかられる人も少なくないのが生理的飛蚊症だと思います。
「老化現症ですので慣れるしかありません。」と医者から説明されて終了・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんはどのようにして飛蚊症と向き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「先日、病院で飛蚊症と診断され、病気ではない(老化)と言われました。
目の前をとぶ糸屑の正体が分かりスッキリしました。でも、うっとおしいのはかわりないです。
別の目の病気が発症しないかとか・・・不安を抱えたまま生活してます。」
・「私は飛蚊症に慣れることができず、大学病院の眼科で相談したら心療内科か神経内科の受診をすすめられました。
そこで精神安定剤を処方され、ずっと飲んでますが、いまだに慣れません。
ネットで野菜や果物中心の食事がいいと知り、試している最中です。」
・「最近飛蚊症になりました。検査したら生理的飛蚊症だと言われ、それ以後あまり気になりません。
網膜剥離や緑内障など恐ろしい病気に比べれば飛蚊症なんて大したことはないと思います。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。