飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(28)
眼科クリニックで眼底の検査を受けても、特に有効な治療法も無いのが生理的飛蚊症です。
また、誰にでも起こる得る老化現象なので
「老化現象の一種ですぐに慣れます。」と説明されて終わり・・・
そんな生理的飛蚊症ですが、いったい皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか?
(私も)気になるので調べてみました。
・「私は、若いころから飛蚊症でした。空などの明るいところを見ると、
透明の埃のようなものが見えていました。医者から飛蚊症は治らないといわれたので、
悪化していないか時々通院しています。普段は、あまり気になりません。」
・「二十歳過ぎの時、目をぶつけて飛蚊症になり、その後15年くらいになります。
目が悪いので、コンタクトを外すと気にならないですが、飛蚊症になった当時はつらかったです。
夏になると、本物の蚊と見分けるのに時間かかります。」
・「数年前に公園の芝生で寝っころがって空を見たら、空に黒いモヤモヤが飛び交っていました。
白い壁を見た時にモヤモヤが動き回っているのが見えて吐き気がしてしまうこともありますが、
基本は、気付かないフリをしてやり過ごしてます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。