飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(69)
「何だろう、これ?」目の前を泳ぎ廻る半透明のゴミのような黒い影に気がつき、
眼科で急いで検査を受け、飛蚊症(ひぶんしょう)と診断されて少し安心したものの、
医者から治療する方法がないことを告げられ、不安になる人も少なくないのが生理的飛蚊症だと思います。
「老化現症なので慣れます。」と医者からは説明されるだけ・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんはどのようにして飛蚊症と向き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「少し時間がかかりましたが慣れて、今は全く気になりません。
中年にさしかかると飛蚊症は珍しくはないと思います。他の事に集中して忘れている状態がベストかと思います。」
・「中学で気がついて、家にあった医療百科で調べたら網膜剥離などのことが書いてあってビビった記憶があります。
病院で検査して特に問題ないと診断されて、ずっと放置してます。」
・「私は20代で発症して、約10年が経過し今は全く気にならなくなりました。
たまに思い出す程度です。そんな時は、白い壁を見て黒い点が増えてないか観察したりしてます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。