飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(110)
寝転んで白い天井を見ていた時に、目の中を浮遊するゴミのような影に気づいて
眼科に行ったら飛蚊症(ひぶんしょう)と言われて、原因が判明して安心していたら
医者から、(生理的)飛蚊症には、治す方法が無いので、
慣れるようにと言われて、戸惑ったことがありますが、
同じように驚いた人も多いのではと思います。
治療法が無いという、地味にやっかいな生理的飛蚊症ですが、
皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?
興味があるので調べてみました。
・「飛蚊症に気づいたときは、気になって仕方ありませんでしたが、
今は、明るい場所や白い壁などをみると、あきたきた、と思う程度です。」
・「私は近視が強く、たくさんの糸屑が飛んでます。医者に行きましたが、気にしないように、と言われただけでした。
いい意味での諦めのようなものも必要かもしれないですね・・・」
・「病院で飛蚊症の改善方法はありません、と言われ、初めの頃はいたく気になり人生に絶望しましたが、
今はそんなに気にならないようになりました。でも風呂に入ると目立つので何とかしたいです…」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。