飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(111)
風呂に入ってボーッと天井を眺めていたら、視界の中を浮遊して移動する
黒い影の存在に気がついて眼科で相談したら、飛蚊症(ひぶんしょう)と診断され、
さらに、生理的飛蚊症には治療法が無いことも説明を受け、驚いた体験があります。
医者から慣れるしかない、と言われて、
この後、死ぬまで治らないのか・・・と弱気に襲われました。
同様の経験をした人も多いのではと思います。
治療法が無いという、やっかいな生理的飛蚊症ですが、
皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?
興味があるので調べてみました。
・「ある程度の年齢になれば、多かれ少なかれ飛蚊症になる人が多いと思ってやり過ごしてます。」
・「やはりゲームなど目の酷使につながるものは良くないと思い、できるだけ避けるようにしています。」
・「生理的飛蚊症は、白髪になるようなものだから心配はない、と医者から言われて数年が経過しました。
確かに、普通の生活をする限り何の支障なく過ごせています。目た大切ですので疲れを溜めないようにしていくつもりです。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。