飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(116)
散歩の途中に、ふと空を見上げたら、
視界の前の方をブンブンと飛び回る黒い点に気がついて、
眼科の病院で検査を受けたら生理的飛蚊症といわれました。
そして医者から、生理的飛蚊症には治療の方法が無く
馴れるしか対処法が無いことを告げられて、この先、
黒い点を見ながら、死ぬまで我慢していくのかと考えたら
絶望に似た気持ちに襲われました。
たぶん、似たような経験者も少なくないと思いますが、
治療法がない生理的飛蚊症ですが、皆さんは、
どのようにして飛蚊症と向き合ってるのでしょうか?
調べてみました。
・「ひぶんしょうになって病院で診てもらい、とくに問題ないと言われてますが、
いろいろ情報を見ると網膜剥離が怖いので、定期的に検査して貰ってます。」
・「友人に話したら、結構、飛蚊症持ちで我慢してる人が多いと知り、そのことで少し安心できた気がします。」
・「妊娠してる時にヒブン症になりました。あまり心配する必要はないみたいです。心配症の人には酷かもしれませんが・・・」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。