飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(137)
会議室でホワイトボードに書かれた文字を見ていたら、
黒くてゴマ粒のようなものが、視界の前を飛び回っているのが見え、
虫かなと思っていたのですが、
自分の目の中で動いていることが分り眼科を受診しました。
検査の結果、飛蚊症と診断され、
目の心配は無いが、治療方法が無いので、慣れるように言われました。
安心はしたものの、このままの状態で一生我慢するのか、と思うと、
少しショックでした。
飛蚊症を発祥した人は、どうやって飛蚊症に慣れているのか?
気になり、調べてみました。
・「飛蚊症が発症してしまった場合、治療法は無いそうです。でもいつの間にか慣れてしまいますので時間がいい薬になってます。」
・「飛蚊症は、病気ではなく老化現象らしいです。シワや白髪みたいなものなので、仕方ないと思って諦めるしかないみたいです。」
・「生理的飛蚊症なら、付き合うしか方法はありません。私もここ10年以上、ずっと飛蚊症ですが、気にならなくなりました。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。