飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(140)
外出して、ふと空を見上げたら、藪蚊のような小さな黒い粒が、
顔の周囲を飛び回るのが見え、何だ、これ?と思って確認したら
目の内部で動いてるらしいことがわかり、眼科に行きました。
診察の後、飛蚊症が原因と言われ、心配無いとのことでした。
でも、飛蚊症には治療法が無いので慣れて下さい、と言われてしまいました。
藪蚊が動き回る見え方のままで、今後生きていくのかと思うと
結構ショックでした。
生理的飛蚊症で悩んでいる人は、多いと思いますが、
どのようにして飛蚊症に慣れたのか、調べてみました。
・「生理的飛蚊症は深刻な眼病ではありませんが、定期検査はしておいたほうがいいと思います。
医者からは、なくなりはしないが段々薄くなっていく、と言われました。」
・「飛蚊症は治療が不可能なわけではなく、硝子体をとってしまえばいいそうです。しかし現時点でリスクとメリットをはかりにかけるとリスクの方が大きいそうです。」
・「発症した当初は、結構凹みましたが、時間がたつに連れて気にならなくなってしまいました。あまり神経質にならないことに限ると思います。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。