飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(142)
トイレで用を足しながら考え事をして居たときに、
自分の周りを飛ぶ小さな影に気づいて、追い払おうとしたのですが、
どうも、よく確認すると、自分の目に異常があるらしいことが判明したので、
あわてて眼科に行きました。
受診した結果は、生理的飛蚊症と言われ、
初めて聞くことばでしたが、心配無いとのことで安心しました。
でも、その後、飛蚊症は治療法が無く慣れるしかない、と言われてしまいました。
この見え方のままで辛抱するしかないのか、
と思うと、だんだん気が滅入ってきてしまいました。
生理的飛蚊症で悩んでいる人は、少なくないと想像しますが
皆さん、どのようにして、この黒い粒に慣れたのか、調べてみました。
・「飛蚊症は、加齢性なので心配は要らないとのことですが、わずらわしいです。知り合いの医者に相談したら、ルテイン系のサプリを薦められ、
小さいものは消えたり薄くなったりしています。効果は感じてます。」
・「食生活に注意しながら、ビタミンC、ビタミンB、ビタミンEなどのサプリメントを飲んでますが、完治はしないものの軽くなってきました。」
・「飛蚊症は治療法が無いので、仕方ないと諦めてます。今でも気にはなりますが、1年もしたらこんなもんと思えるようになりました。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。