飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(143)
運動不足解消の目的で、休日に自宅近くの公園を散歩した時、
ひょいと上空の雲を見上げたら、視界の中を移動する黒い影が見えました。
虫かなと思いよくみると、それはどうも私の目の中にあることが分かり、
すぐに眼科にいって見てもらいました。
結果は、生理的飛蚊症と説明され、
心配無いとのことで安心したのですが、
飛蚊症の黒い点については、治療法が無く慣れるしかない、
と言われてしまいました。
この見え方のままで、この先生きていくのか・・・
と考えた瞬間に、少しですがショックを感じました。
生理的飛蚊症で悩んでいる人は、多いと想像しますが
皆さん、どのようにして、この症状に慣れていったのか、調べてみました。
・「気休めかもしれませんが、目に良いとされるサプリを飲んで、栄養をしっかり摂って、PCなどはなるべく避けていたら軽減しました。今は気にならないレベルです。」
・「睡眠時間を十分確保したり、食事をしっかり食べて栄養を摂ったり・・・と、目だけでなく、できるだけ体に良い生活をするようしています。」
・「老眼も飛蚊症も、人間が想定外に長生きしてるから体験してる、と思います。気にしてると落ち着かないので、無関心になるしかないです。気にしなくなると、見える飛蚊症が薄くなります。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。