飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(147)
自宅の居間のソファーで寝そべって音楽聞きながらボッーと天井を見てたら
黒い点が目の前を左右に飛び回っていて、よくよく注意して見ると、
虫ではなく、自分の目の中にあるゴミのようなものが動いてる感じでした。
驚いて眼科を受診すると、眼底を検査され、
生理的飛蚊症と診断されました。
目の方は心配は無いとのことでしたので安心しましたが、
動き回る黒い点は治療法が無く、「少し我慢すればすぐ慣れます」と言われただけでした。
飛蚊症の人は多いと思いますが、
本当に、すぐ慣れるものなのか、気になり調べてみました。
・「私は高校の時に飛蚊症になりました。今でも見えますが、眼鏡にしたらよく少しマシになりました(コンタクトの時は酷かったです)。」
・「小学生の頃から右目が飛蚊症です。治療できないので諦めてます。症状と付き合うほか無いです。」
・「神経質な性質の夫が飛蚊症です。初めてできたときは大騒ぎをしていましたが、半年ぐらいたって、いつのまにか見えなくなったそうです。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。