飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(148)
リビングのマッサージチェアで体を解しながらボッーと天井を見上げたら
黒い点が顔の前を飛び回っていて、虫かなと思ったのですが、よく確認すると、
それは虫ではなく、自分の目の中で黒い点が動いているようでした。
眼科で眼底を検査して貰った結果は、生理的飛蚊症ということでした。
生理的飛蚊症は「老化」現症なので目は心配は無いとのことでしたが、
目の中にある黒い点は、現段階で治療法が無く、
我慢して慣れるようにするしかない、と説明を受けました。
飛蚊症の人は、結構多いと思いますが、
果たして簡単に慣れるものなのか、気になり調べてみました。
・「他のことに集中すれば気にならないです。私は耳鳴りもありますが、他のことに集中してる間は二重苦も忘れてます。」
・「20年以上飛蚊症です。今でも本当にうざいです。虫だ!と思う時が今もありますし・・・片目だけなので、時々片目をつぶっています。」
・「30才のときカモメのようなのが飛んでいて、眼科で加齢が原因と言われて落ち込みました。
医者からは、コンタクトレンズや眼鏡の度を良く合わせるように言われ、
1年に1回は度数合わせをするようにして、それから5年でカモメは無くなりました。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。