飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(149)
ラウンジ風の喫茶店の椅子に座って人待ちしながら窓の外を眺めてたら、
小さな虫が行ったり来たりして飛んでいることに気が付きました。
邪魔だな、と思って良く確かめてみたら、それは虫ではなく
自分の眼の中を動き回っているらしいことが分かってきて、
あわてて眼科を受診しました。
診察の結果は、生理的飛蚊症ということで、
老化の一種で、心配はいらないということでした、
しかし、目の中を飛び回る黒い点は治療法が無く、
慣れるしか方法がない、と言われてしまいました。
医者の説明では、生理的飛蚊症の人は結構多く、
自分も慣れたとのことでしたが、私はなかなか慣れることができないでいます。
皆さん、どうやって飛蚊症に慣れているのか、
気になり調べてみました。
・「飛蚊症は邪魔ですが、他の病気に比べればまだマシだと自分に言い聞かせてました。そうこうして時間が立つと慣れてしまいました。」
・「私は、昔、一時的に飛蚊症になったんですが、医者には、治るかもしれないし治らないかもしれないと、いわれましたが、自然に治りました。」
・「私は妊娠6ヶ月くらいから、急に飛蚊症の症状が現れました。今も目を動かすと一緒に動いてくるし、白い壁とか空を見上げたときなんか特に気になります。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。