飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(151)
行きつけのカフェのソファーに座って、漠然と窓の外を眺めていたら、
顔の前を黒くて虫のような黒い点が飛び回っているのに気づき、
手で払おうとしたのですが、そのまま飛び回って、居なくなりません・・・
黒い点をよく確認してみると、それは虫ではなく眼の中ある物体ということが分かってきて、
急いで眼科に行き検査を受けました。
検査の結果は、生理的飛蚊症と言われ、
心配はいらないが、眼の中の黒い点は治療法が無いので慣れて下さい、
と説明を受けました。
医者が言うには、生理的飛蚊症は老化現象の1つで、
時間がたつと慣れるとのことでしたが、自分はなかなか慣れることができないままです。
皆さん、どうやって慣れているのか知りたくて、調べてみました。
・「私は30年以上付き合っていますが、治らないと割り切って気にしないことです。今でも気にすると見えてきます。」
・「40才の時に眼科で、老化ですから治りません、と言われショックを受けました。視界の違和感は時間とともに慣れてそれ程気にならなくなります。」
・「私も、老化なので処置なしと説明され落ち込みました・・・。でも、1年も経てば、ほとんど気にならなくなりますよ。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。