飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(154)
久々にシネコンで映画を見た後、カフェの窓際の椅子で映画の余韻に浸りながら、
コーヒーを飲んでいたら、顔のすぐ近くを黒ゴマのような黒っぽい点が浮遊しているのに気が付き、
虫だろうと思い、手で追い払おうとしたのですが、うまくいきません・・・。
おかしいな・・・と思って確認すると、虫のような物体は、どうも自分の目の中にいるようなんです!
驚いて、後日眼科で診てもらったら、診断は「加齢による生理的飛蚊症」とのことでした。
加齢というのもショックでしたが、生理的飛蚊症は治療法が無く、我慢するしかないという医者の説明にも驚かされました。
(内心は、目薬で簡単に散らせるだろうと思ってたので・・・)
確かに、ググっても飛蚊症に馴れないで困ってる人の書き込みも多いことを知り、
生理的飛蚊症を発症した人が、飛蚊症とどうやって付き合っているのか調べてみました。
・「いい意味で諦めることです。生理的飛蚊症は、年を取るのが辛いので助けてください、と言ってるのと同じことです。神様でも助けることはできないと諦めましょう。」
・「10年以上飛蚊症です。今でも飛蚊症がチラチラして目が疲れますが、睡眠を取ったり、栄養に注意して暮らしてます。」
・「老化なので治らない、それなら、それを受け入れて頑張ろうと思えるように、気持ちを切り替えるしかないと感じてます。
老化の予行演習とでも思って割り切るしかないですね!」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。