飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(153)
休日に何もすることがないので、自宅近くの公園まで散歩をしたときに、
天気がよかったので上空の雲を見上げたら、見慣れない黒い点が動いていて、
はじめは小さな昆虫かと思ったのですが、よく確認すると
昆虫ではなくて、自分の目の中にゴミのような物質があることが分かり、
急いで眼科に行って診てもらいました。
眼底まで検査してもらった結果は「生理的飛蚊症」とのことで、
ある年齢に達すると珍しい症状では無いので心配はいらないと言われました。
ただ、目の中のゴマのような黒い点については、
治療法がないので、我慢しているとじきに慣れてしまいます、との説明でした。
ただ、自分の場合は、まだ慣れることができずにいて、
たまにイライラしてしまいます。
皆さんはどうやって飛蚊症に慣れることができたのか、
知りたくて調べてみました。
・「私は、定期的に眼科に通って、診察とヒアルロン酸の目薬をもらっていますが殆ど見えなくなりました。」
・「飛蚊症になって3~4年経ちますが、いつの間にか慣れてしまい、何とも思わなくなりました。」
・「私は32歳の時に加齢が原因の飛蚊症と診断され、今40歳ですが、いつの間にか全て消えていました。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。