飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(158)
入院中の友人を見舞いに行った時に、病室の白い壁の近くを飛び回る黒い虫っぽい影に気が付き、
なんとなく違和感を感じてよくみると、それは虫ではなく自分の目の内部にある影(シミ)が原因のようでした。
初めてのことだったので、少しビビリながら眼科を受診すると、
生理的飛蚊症と診断されました。
生理的飛蚊症は、幸い視力などの心配は無いとのことでしたが、
黒い点については、現在効果的な治療法が無く、皆さん、慣れるまで我慢している、と説明されました。
確かに検索して調べると、なかなか黒い点に馴れないで困ってる人の書き込みも多かったので、
皆さんどうやって飛蚊症に慣れたのか、体験者のクチコミを集めてみました。
・「私は高校生の時から10年以上飛蚊症です。強度近視が原因らしいですが、始めはうっとおしいですが慣れてしまいました。」
・「電車に乗ってる時、窓を見てるとウヨウヨしてます^^でも子供の頃からそうだったので、何とも思いません。」
・「私は産後に飛蚊症が酷くなりました。でも普段の生活では特に困ったりしたことはありません。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。