飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(161)
実際に体験する前から「飛蚊症」という目の病気の存在は知っていたのですが、
(ただし、「ひかしょう」と読むのかと思ってましたが・・・)
入浴中に湯船に浸かって、ふと浴室の天井を見上げてボーっとしていた時に、
半透明の黒っぽいものが、空中を飛んでいるのを発見したときは、
いよいよ、自分にも飛蚊症が現れたか・・・と思いました。
事前の知識で、飛蚊症の多くは、年齢を重ねることが原因の老化の一種と聞いていたので、
慌てたりはしませんでしたが、やはり少なからずショックでした。
気のせいかと思い、再度、眼球を動かしたりしても、
邪魔な蚊は、依然として空中を浮遊して・・・間違いないな・・と。
念のため眼科で検査を受けた結果は、やはり、「生理的飛蚊症」と診断され、
目自体には、とくに心配無いと言われましたが、
半透明の蚊のようなものについては、
慣れるしかないことを医者から告げられました。
最近は、若い人の間でも広がっているらしい生理的飛蚊症ですが、
皆さんはどうやって邪魔な半透明の浮遊物と付き合ってるのか、
知りたいと思い調べてみました。
・「酷い近視を少しでもよくしようと眼の体操を始めたら、いつのまにか治ってました。乱視も軽くなったような・・・
でも近視は依然としてそのままです。」
・「私は視野狭窄を伴う飛蚊症で、最初はイライラしましたが1年くらいで慣れてしまいました。」
・「30代で飛蚊症になってしまい、これから一生こうなのか?とブルーな気持ちで、1年近くは辛かったのですが、最近は慣れたのか全然気になりません。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。