飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(71)
「あれ・・・何これ?!」視界の中を泳ぎ廻る半透明の黒っぽい影に気がつき、
眼科で眼底検査を受けて、飛蚊症と診断されて正体が分かったものの、
医者から治療法がないことを聞かされ、不安な気持ちになる人も少なくないのが生理的飛蚊症だと思います。
「老化現症なので特に問題ありません。」と医者からは説明されるだけ・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんはどのようにして飛蚊症と向き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「突然、飛蚊症を発症して、その後、光視症にもなりました。
ピカッと光るたびにとても不安になります・・・定期的に眼底検査を受けて安心するようにしてます。」
・「医者からは、飛蚊症にきく飲み薬とか予防薬はない、と言われました。
なので、目を使い過ぎないように普段の生活から注意してます。」
・「飛蚊症はうっとおしいですが、飛蚊症から網膜剥離に進行するのが怖いです。
医者から、割合としては10人のうち1人ぐらいと聞いたので、
目にいいとされる栄養を採って網膜剥離にならないように気を付けてます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。