飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(2)
飛蚊症の大部分は、加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだ、飛蚊症の症状を改善する方法が確率されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
まだ若い人の場合、「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
・「小学五年生から飛蚊症があります。強度の近視で、今は透明ではなく黒いはっきりしたものや 数もかなりあります。
現在は、定期的にお医者さんに通ってるくらいでなんともありません。
透明くらいのものは何年かして自然に消えたものもありますから大丈夫ですよ。
何年かに一度精神的に落ちてる時にやたら気になるときはありますが心の問題のようです。」
・「飛蚊症歴20年の30代の女性です。中1の時から、白い壁とか見てると何か見えるなぁ~と思うようになりました。
昔はまだ飛蚊症なんていう言葉すら聞いたことなかったので、眼科の先生には、目の中にアメーバみたいな、ぞうりむしみたいなのがいて、動きますって伝えたけど、
全く理解してくれませんでした。
はじめはめちゃめちゃ気になりましたが、だんだん慣れてきます。他の事に集中していると気にならなくなると思うので、
徐々に他に集中する時間を増やしていけばいいと思います。 」
・「小学生の頃から、極度の近視のせいか既に飛蚊症でした。
当時は飛蚊症という名称は知りませんでしたが、眼を動かすと一緒に動くので、
自分の目の中の現象だということは何となく理解していました。
また、目を動かく速度を変えると動きがどう変化するか?とかいろいろ実験して遊んでいました。
もちろん、今も目の前を飛んでいます。こいつらは生涯の友達なので、
まあ、めくじら立てずに仲良くやっていくことにしています。」