飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(41)
眼科で検査を受けて飛蚊症と診断されても、とくに治療法が無いのが生理的飛蚊症の悲しい所です。
誰にでも起こる老化現象なので「すぐに慣れますので心配無いです。」と説明されて終わり・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、いったい皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?
(私も)気になるので調べてみました。
・「私は飛蚊症の他に頭痛持ちで、ペインクリニックにも通ってます。
そこで星状神経節ブロック注射を受けているのですが、数回受けた頃、飛蚊症が治っていることに気が付きました。
医師に尋ねたら、同様に飛蚊症が治った患者さんが大勢いらっしゃる、とのことでした。」
・「私も長いこと飛蚊症です。飛蚊症にはにんじんジュースが効くと聞いたことがあり、
毎朝生のにんじんをジューサーにかけて飲んでました。飲んでいるときは調子が良いようでした。」
・「飛蚊症になった当初は、精神的に参ってしまい毎日泣いてました。
今は少し落ち着きましたが、「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」という漢方薬を飲んでます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。