放置するとコワイ!飛蚊症(ひぶんしょう)のケアと改善法

軽い気持ちで放置すると意外に怖い、目の症状【飛蚊症(ひぶんしょう)】のケアと改善対策について分かりやすく解説しています。

白内障とは?(7)

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白内障とは?」では、

白内障という症状の説明に加えて、白内障の原因について説明しました。

白内障とは?(2)」では、

白内障の治療方法が症状の進行具合によって異なってくる、

ということと、具体的治療法について説明しました。

白内障とは?(3)」では、

眼内レンズ(人工水晶体)にも、いろいろなタイプのレンズがあり、

現在は素材が柔らかいアクリルレンズが主流であることを説明しました。

白内障とは?(4)」では、

単焦点眼内レンズについて詳しく見ました。

白内障とは?(5)」では、

多焦点眼内レンズについて詳しく見ました。

白内障とは?(6)」では、

往年の名プロゴルフ選手のゲーリー・プレーヤーさんも、

多焦点眼内レンズの手術を受けていたことについて説明しました。

では、「白内障とは?(6)」の続きです。


■多焦点調節可能眼内レンズとは

※多焦点調節可能眼内レンズは、健康保険の適応外になるので手術費用が全額自費負担となり高額になってしまいます。

多焦点調節可能眼内レンズは、

・特殊なレンズの形状が可能にする<多焦点性>と、
・目の筋肉の動きに連動してレンズの形状が変化することで可能になる<調節力>

の2つの機能を備えています。


従来の単焦点眼内レンズは、材質が硬く(水晶体のような弾力性がないので)遠近の調節ができませんでした。

一方、調節可能眼内レンズは、水晶体の周囲にある毛様体筋の収縮がレンズに伝わることで遠近の調節を可能にしました。

(毛様体筋が収縮すると、レンズの足部分から動きが伝わることで近くに焦点が合う、というしくみです。)

この技術のおかげで、白内障と老眼の両方を同時に矯正できるようになりました。

※あくまでも個人差があるため、眼内レンズ選びの際には眼科医とよく相談して決める必要があります。


以上、白内障について見てきましたが、白内障の手術は医療関係者の努力と技術の進歩で、

安全な手術となり、早期の視力回復や社会復帰が可能となってきています。

目のかすみなど自覚症状を感じたら、早めに眼科を受診して下さい。