スマホ老眼とは
「スマホ老眼」って、ご存知ですか?
スマホ老眼というコトバは、正式な医学用語ではありませんが、
ここ最近、よく使われるようになってきました。
一般的には、あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、最近になってあちこちで目にするようになってきた、
時代の変化に合わせて新しく生まれたコトバの1つです。
■スマホ老眼とは
スマホ老眼は、スマホ(スマートフォン)を長時間使うことで目を酷使し続けると引き起こされる、
・手元のモノが見えにくくなる
・目が疲れる
・肩コリや頭痛が酷い
という症状のことを言います。この症状が、あたかも、老眼の症状に似ているので、
一般的に「スマホ老眼」という言葉で呼ばれています。
老眼は、50代や60代の高齢者に起こる目の症状というイメージがありますが、
一方で、スマホ老眼は<スマホの長時間使用>によって引き起こされます。
なので、年齢には関係無く、20代や30代でもスマホ老眼の症状があらわれることがあります。
こんなことを聞くと、大抵の人が「自分もスマホ老眼かも知れない・・・?」
と思われるかも知れません。
いったい、どれ位の人が、スマホ老眼に該当するんでしょうか?
じつは、前に述べたように、スマホ老眼というコトバは正式な医学用語ではなく、
まだ、日本人の人口統計はありません。
ただ、眼鏡光学出版という会社が実施した調査によれば、
・2012年0.5%
・2013年6.7%
という数字が公表されています。
この調査によれば、スマホ老眼の症状を訴える人の数が、
急速に増えていることが分かると思います。