スマホ老眼とは(7)
前の記事「スマホ老眼とは(6)」では、
スマホ老眼の予防法として効果的な
・スマホを長時間連続で使わない
・スマホと目との距離を40cm以上離す
・目の周囲を温める
・毛様体筋を鍛える
などの対策の中から、スマホと目との距離を40cm以上離す、
という方法について解説しました。
それでは引き続き、スマホ老眼の予防対策について見ていきましょう。
■目の周囲を温める(スマホ老眼の予防法)
目の周囲を温めてあげることも、スマホ老眼の予防対策としては効果的とされてます。
眼球や目の周辺を温めてやることで、血の流れがスムーズになり新陳代謝を活発化させて、
周辺に溜まっていた疲労物質を、体外に排出しやすくなる効果が期待できます。
これは、とくに、スマホ老眼に限った話ではありませんが、
適温に温めたおしぼりを目の上に乗せると、本当に気持ちよくて癒やされます。
(体験者はよくご存知だと思いますが・・・)
スマホに限らず、仕事でパソコンを長時間使う方などは、一度やってみることをおすすめします。
デスクワークの合間や昼休みに、この方法で目の疲れを取ると、午後の仕事もはかどりますよ。
また、夜寝る前にやるとグッスリ眠ることができるでしょう。
■蒸しタオルの具体的な作り方
・タオルを縦に半分に折って、くるくると端から丸めてお絞りのような形にしていきます。
・タオルを水に濡らして、しっかり絞ります。
・電子レンジでチンします。
・600wのレンジで40秒ほどで温かくなります。(500wの場合は1分でいいと思います。)
・タオルを目にかぶせて、温度が下がったらタオルの向き変えたりして目を温める。
たったこれだけです。この方法で約10~15分間たっぷり目を温めることができます。
また、タオルを使わないで、市販品で手軽に電子レンジで温める製品も販売されています。
市販品の長所は、手軽で便利という点の他に、冷やしても使えるということがあります。
ホットとアイスを交互に使うことで、眼精疲労にはより効果的とされていて、
より血中の老廃物や乳酸、尿酸などの疲労物質を洗い流す効果が期待できます。
確か、お風呂の入浴法でも、こんな方法がありますよね!
サウナでも限界まで熱いのを我慢した後に、冷水の風呂に入とスッキリします。
あれと同じ理屈ですね♪