スマホ老眼とは(3)
前の記事「スマホ老眼とは(2)」では、
スマホ老眼になったらどんな症状があらわれるのか、
スマホ老眼の具体的な症状について説明しました。
それでは引き続き、スマホ老眼について解説していきます。
■老眼とスマホ老眼の違いとは
スマホ老眼は、あらわれる症状が老眼に似ていることから
<スマホ老眼>というように呼ばれるようになりました。
では、老眼とスマホ老眼はどこが違うんでしょうか?
気になるので一応調べました。
老眼は、加齢が原因で目の調節機能が衰えてきて、近くのものにピントが合いにくくなる症状を言います。
一方、スマホ老眼は、至近距離でスマホ画面を見続けることで、目の筋肉が緊張する状態が長時間続き、
老眼と同じくピントの調節が利きにくくなる症状のことを言います。
お分かりのように、老眼もスマホ老眼も、
近くのものを見る際にピントが合いにくくなる、という症状は変わりはありません。
相違点は、「加齢」と「スマートフォンの長時間使用」という原因に違いが認められます。
■スマホ老眼の予防法
通常の老眼の原因は「加齢」なので、予防することは難しいように感じます。
(加齢は誰にでも起こる自然現象なので・・・)
一方、スマホ老眼の原因は、「スマートフォンの長時間使用」で目を酷使することであり、
予防することはできるはずです。
もちろん、スマホを使用しないというのも予防法の1つにはなりますが、
現実的には難しいと思います。
スマホを使いながら、スマホ老眼を予防する「正しいスマートフォンの使い方」を身に付ければ、
スマホ老眼を予防することもできます。
では、正しいスマートフォンの使い方とはどんなものなんでしょうか?