飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(54)
目の中に見える虫やゴミのような影にビックリして眼科を受診し、
飛蚊症と分かっても、治療法が無いと医師に告げられて呆然としてしまう人も少なくないのが生理的飛蚊症です。
医師からは、老化の一種なのでじきに慣れるので問題無い、と説明されるのみ・・・。
そんな生理的飛蚊症ですが、皆さんはどのようにして飛蚊症と付き合ってるのでしょうか?興味があるので調べてみました。
・「学生時代に自転車に乗っていたら、ずっと顔のところに虫が飛びまわっている・・・
これが私の飛蚊症の始まりでした。医者からは治らないと言われましたが、
数年かかっていつの間にか治ってました。」
・「大量の黒いオタマジャクシみたいなものがたくさん見えていました。でも慣れました。」
・「私も飛蚊症で、夏場は、どれが本物の蚊なのか分からないこともあります。
屋外で空などを見ると繊維状の影にも気付きます。パソコン画面を見た時も同様です。やっぱり辛いです。
でもしょうがないですね。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。