飛蚊症を治すにはどんな方法がありますか？
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先に結論をいってしまいますが、
（生理的）飛蚊症の場合は治す方法は無く、慣れるしかないのが現状です。
飛蚊症は、大きく分けて
・目の病気が原因となって発症している場合
・その他（加齢、ストレスなど）の場合（生理的飛蚊症）
がありますが、ほとんどが加齢などが原因で発症している場合（生理的飛蚊症）に当てはまり、
この場合には現時点で治療法はなく、眼科病院でも「気にせず慣れるようにして下さい。」
と説明されて治療は行われません。
※生理的飛蚊症は病気ではなく、加齢などの生理的現象とされています。
現に多くの方が、無視するなどして、飛蚊症を気にしないようにして過ごしているのが実情です。
一方で、目の病気が原因となって飛蚊症が発症している場合は、
もちろん眼科病院を受診すれば、適切な治療をして貰えます。
ここで、問題なのは、素人では、
・目の病気が原因となって発症している場合
・その他（加齢、ストレスなど）の場合（生理的飛蚊症）
を判断して区別することが難しいことです。
なので、飛蚊症の症状を自覚したら（素人判断はせずに）眼科で検診を受けることをおすすめします。
検診を受けても、ほとんどが加齢などが原因で発症している生理的飛蚊症と診断されて、
慣れるように言われて終了することになると思いますが、安心料と考えればいいのではないでしょうか。
ちなみに、検査費用は３割負担の健康保険（国民健康保険）の場合で、
２０００～４０００円の自己負担で済みます。
検査にかかる時間は、目薬で瞳孔を開くのに約３０分かかりますが、
検査自体は数分で終わりますで、全体でも１時間もかからないで終わります。
※検査当日中は運転はできませんので注意して下さい。
