妊娠と飛蚊症の関係|妊婦さんは飛蚊症になりやすいの?
妊娠中のお母さんの中には、
「お腹が大きくなってから飛蚊症の症状を自覚するようになった。」とか、
「一時症状が治まってたのですが、妊娠してからまた飛蚊症が再発しました。」
と感じているお母さんも少なくないようです。
妊娠すると飛蚊症(ひぶんしょう)の症状が起こりやすいのでしょうか?気になったので調べてみました。
結論を先に言えば、
妊娠と飛蚊症の関係はよく分かっていない、というのが実情のようです。
眼科に行っても、「出産と飛蚊症とは関係無い」と言われることが多いようです。
ただし、一般的に、妊娠すると目のレンズの調節機能が低下しやすくなるということは言えるので、
それが眼精疲労の原因となって、さらには飛蚊症を引き起こしたという可能性も考えられます。
妊娠と飛蚊症の関係はよく分かっていないといいながら、
飛蚊症を自覚するお母さんの数は本当に多いと感じます。
例えば、
・「産後6ヶ月たった今でもたまに飛蚊症になります。」
・「私も後期に飛蚊症が出ました。でも気づいたら無くなってました。三回ほどありました。」
・「私も、妊娠中に飛蚊症の症状がありました。でも出産したらパタリとなくなりました。」
・「私もです!6ヶ月から飛蚊症の症状が始まりましたが、10ヶ月の今、治ってる自分に気づきました!パソコンや携帯のしすぎと思ってました^^」
・「出産2ヶ月後から右目が飛蚊症になってしまいました。眼科では出産とは関係無く、加齢や強度の近視による症状と言われました。仕方なくブルーベリーのサプリを飲んだりしています。」
このことからも、妊娠中のお母さんの体には大変な負担がかかっているということを再認識しました。
妊娠すると目のレンズの調節機能が低下することからも、
あまり目を酷使することは避けた方がいいのではと思います。(ケータイやスマホなども、やり過ぎは目を酷使します。)
また、飛蚊症を自覚したら、早めに眼科を受診することをおすすめします。
妊娠中のお母さんの中には、目の瞳孔(どうこう)を開くために使う目薬が、
お腹の赤ちゃんに、何か影響があるのではないかと心配されるかも知れませんが、
その心配はありませんので安心して下さい。