飛蚊症を気にしない(慣れる)方法(127)
痩せたいとの思い出で始めたウォーキングの途中に空を見上げたら、
視界の隅に黒いゴマ粒のような影が見えて、
よく確認したら、目の中にゴマ粒があって動いてることに気づきました。
眼科で診てもらうと「生理的飛蚊症」と診断され、
心配はいらないが、治療する方法は無いので馴れて下さい、とのことでした。
この症状のままで、この先、生きていくのか・・・と思うと少しショックでした。
治療手段が無い生理的飛蚊症ですが、皆さん、どうやって慣れているのか?
気になり、調べてみました。
・「加齢性なので仕方ないと諦めてましたが、医者からルテインのサプリメントを薦められました。小さいものは消えたり、色が薄くなったりしてます。」
・「iPS細胞を使って、硝子体を自己再生させる治療法が考えられているようですが、まだまだ実用化は先のようです。」
・「飛蚊症は、眼球の中のごみなので取りようがない、とのことでした。一生物のお付き合い、と思ってます。」
飛蚊症の大半を占める生理的飛蚊症は、
加齢などの生理的変化が原因で発症するもので、
網膜裂孔や網膜剥離などの深刻な眼病が原因ではなく、
それ程心配する必要はありませんが、問題なのは、
いまだに症状を改善する治療方法が確立されていないことです。
眼科を受診しても、お医者さんからは、
「気にしないように。」とか、「すぐに慣れます。」
としか指導されないことが殆どなので、途方にくれてしまう人も少なくありません。
(筆者もその中の一人でしたが・・・)
とくに最近は、若い人で飛蚊症を発症するケースが増えていますが、
「今後一生この症状と付き合っていかなくてはいけないのか?」
と考えると、次第に精神的に落ち込んでしまうこともあるようです。
この記事では、生理的飛蚊症と診断された皆さんは、一体どのようにして、
飛蚊症と付き合っていってるのでしょうか。調べてみました。
(参考)ちなみに、筆者の場合は、結果的には慣れましたが、
慣れるまでは、茶色い色付きのPCメガネを普段も愛用することで、
少しは症状をスルーできるようになったと思います。