飛蚊症の定期検査の頻度は?
心配症の方の中には、数ヶ月に1回の割合で飛蚊症の検査を受けている人もいらっしゃるようです。
確かに、目の健康は大切ですし、目の病気が原因で飛蚊症の症状が発症している場合は、
最悪失明するおそれもあるので気にされる理由も分かります。
基本的には、飛蚊症の検査は1回受けて、
その後症状に変化がなければ再検査の必要はないと思います。
ただし、視界の中を浮遊する黒い影やゴミくずが多くなったり、大きくなった場合などは
他の原因(病気)の可能性があるので再度検査を受けたほうがいいです。
(また、ある程度の年齢に達した場合には、目に限らず定期的な検診は必要です。)
それでも、どうしても心配で検査を受ける場合には、
同じ眼科ではなくて、他の病院やクリックに行くという方法もあると思います。
例えば、前回個人開業の眼科医院で検査を受けたのであれば、
セカンドオピニオンを求めて、次回は大学病院を紹介して貰って検査を受けてみるというのも一つの方法です。
検査する担当医や設備が変わることで、前回分からなかったことが判明することも考えられます。
まとめると、飛蚊症の検査は1回受けて、とくに問題ないと言われたら
その後の症状に変化がなければ再検査の必要はないと思います。
ただし、黒い影やゴミくずが多くなったり、大きくなった場合や、
パッと光る閃光が見えるようになったなどの場合は、眼病の可能性がありますので、再度の検査が必要です。
また、ある程度のお年を召した方の場合は、眼科に限らず歯科なども定期的な検診は必要です。