蚊飛症の原因、治療方法、対策とは
※蚊飛症は、正確には『飛蚊症』と書いて、(ひぶんしょう)と読みます。
●蚊飛症の原因:
生理的現象が原因で発症する飛蚊症の場合は、
・老化や加齢
・ストレス
・目の疲れ(眼精疲労)
などが直接的な原因とされ、有効な治療法もなく、眼科でも(症状が急激に進行しない場合は)放置して大丈夫と説明されます。
(多少うっとおしいですが慣れるしかありません。)
また、この他に目の病気(網膜剥離や網膜裂孔、硝子体出血、ぶどう膜炎・・・)が原因となって、飛蚊症の症状が起こっている場合もあります。
この場合は、一刻も早く眼科を受診して治療する必要があります。
●蚊飛症の治療方法:
網膜剥離や網膜裂孔、ぶどう膜炎などの眼病(目の病気)が原因となって飛蚊症が起こっている場合は、
眼科で適切な治療をして貰えます。
一方で、飛蚊症の殆どのケースである『生理的な飛蚊症』は、現時点で治療方法が確立されていないので、
眼科でも「慣れるしかありません。」と説明されて治療されない場合がほとんどになります。
●蚊飛症の目薬:
現在のところ飛蚊症が治る目薬はありません。
しかし、他の方法(食生活の改善やサプリメント)で症状が軽くなったという例はたくさんあります。
●蚊飛症の対策:
まづ、眼病が原因の場合は眼科を受診して治療して貰えます。
問題なのは、治療法がない「生理的な飛蚊症」の場合ですが、
例えば、
・液晶画面を長時間見ない
・栄養バランスの改善
・飲酒やタバコは控えるなど生活習慣の改善
・蒸しタオルを活用して目を保護する
など、自分なりに続けてやれそうなことをピックアップして実践してみることをオススメします。
それに加えて、目にいいとされるビルベリーやルテイン・ゼアキサンチンなどのサプリを適量、
日常の生活に取り入れる方法もあります。