目が飛蚊症になったらどんな具合に見えるの?
最近はインターネットでの情報の共有が進み、飛蚊症がいろんなサイトで紹介されるようになり、
飛蚊症の症状や原因についても、以前に比べて一般的理解が進んできたように思います。
今では「飛蚊症」と書いて(ひぶんしょう)と読むことも、多くの人が知っていて、
ほとんどのケースが、心配する必要はなく(多少うっとおしい位)で、
そのまま放置して大丈夫な目の症状である、ということを理解している人も増えています。
これは、素晴らしいことだと思いますが、深刻な眼病のサイン(前兆)として飛蚊症の症状が発症していることがあるのも事実なので、
ここで、改めて、自分の目が飛蚊症になったらどんな具合に見え、どう対処すべきかまとめてみようと思います。
●飛蚊症の見え方(症状)
・ゴミのような物が目の前を浮遊する
・薄い雲のようなものが視界の中に見えて消えない
・眼球を動かしても黒い影は同じ方向に揺れながら移動してついてくる
・中には、ひも状のものやリング状のものもある
・白い壁を見たり、空を見たときに現れることが多い
●飛蚊症の画像
●飛蚊症の動画
●飛蚊症への対処方法
これらのような症状が現れたら、まづは眼科を受診して飛蚊症かどうか診断して貰うことが重要です。
というのも、上に書いたように、飛蚊症の多くはそのまま放置しても大丈夫な症状なので、
眼科医に1回診てもらえば安心だからです。
また、目の病気(網膜剥離や網膜裂孔、硝子体出血、ぶどう膜炎・・・)が原因となって飛蚊症の症状が起こっている場合は、適切な治療を早期に受けることが大切になってきます。
そういう意味からも、飛蚊症を自覚したら、まづは眼科を受診して、
将来の心配事を早めに消してしまいましょう!