飛蚊症がひどい(酷い)人の実体験例
飛蚊症のほとんどのケースは、眼科病院を受診しても
加齢などにより発生する「生理的飛蚊症」と診断されることが多く、
そのまま放置しても大丈夫で、眼科医からも「慣れるようにして下さい。」と指導されます。
しかし、急に目の前の浮遊物の数が増えたり、黒い影が大きくなったような、
ひどい飛蚊症に症状が進行した場合は、網膜裂孔や網膜剥離などの
眼病が飛蚊症の症状を悪化させている場合もありますので、
すぐに眼科を再受診するようにして下さい。
参考までに、飛蚊症の見え方が変わった場合どうなるのか実際の体験例を集めました。
■ある日、煙の様な物が見え、その時は気にもとめていませんでしたが、
2~3日後車を運転中に対向車のライトがぼやけて見えはじめ、
フロントガラスの油膜のせいなのか、それとも、自分の目のせいか分からなくなってしまい
怖くなって近くの眼科に直行したところ網膜剥離と診断され即手術を受けました。
目が痛いとか痒いとか自覚症状が全くなかったので逆に怖いです。
■私は左目の網膜剥離を起こしました。飛蚊症の症状はあったのですが、
それまでのものと違い、黒ゴマのような点々が無数に見えました。
それまでの飛蚊症は目を動かすと視界の中を動き回る感じでしたが
この時の黒ゴマのような影は移動しませんでした。
■以前、網膜剥離で手術をした際に入院した病室が6人部屋で、6人とも同じ病気でした。
そのとき、2人の同室者の方から聞いた話ですが、
何の前触れもなく突然目が見えなくなってしまったそうです。
このお二人は、完全に網膜が剥がれてしまい失明してしまいました。
■何の前ぶれもなく、急に右目の視野が欠けてしまい病院に行くと、網膜剥離ということでした。
■いつものようにコンタクトをはめると目が痛くて眼科を受診。
目薬を処方してもらい痛みは治まる。その後、新しいコンタクトを作るために
目の検査を受けると網膜に穴があいて剥離していると診断され即手術を受けました。